海龍寺の日々

仏誕会法要

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今日は仏誕会、お釈迦さまがお生まれになられた日、女性部の方たち一緒にお経を読み、甘茶をかけてお参りしました。

「浴仏の偈」
我れ今もろもろの如来に灌沐し奉る
浄智を以って荘厳し奉る功徳聚なればなり
五濁の衆生をして垢を離れ令め
同じく如来の浄法身を証せしめ給わんことを

香水に見立てた甘茶を注ぎ、私たちの心の三毒(貪瞋癡)を洗い清め、お釈迦さまの正しい智慧をいただけるように、本来いただいている仏心を輝かせていけるように
願いを込めて灌仏、お勤めをさせていただきました。

お釈迦さまがお生まれになって、7歩、歩まれて天上天下唯我独尊と言われたと伝わっております。
これは、天にも地にもかけがえのない尊いものを、お互いが一人一人、持って生まれているという意味です。
それはこのいのち、そのものです。そのいのちをどう生きるのかとはっきりと示されたのが仏教です。

お釈迦さまのご誕生をお祝いし、私たち自身が、今をよりよく生きるために、らららプロジェクトさまに講師をお願いして、マンダラエンディングノート「私の人生」について自分自身の振り返りをいたしましました。

自分の人生というとすごく重たい感じがして、各項目、本音で語れないところも多々ありましたが、それも踏まえて、今の自分の心境なんだなぁということを再確認させていただきました。

カテゴリー: 日々の出来事
2019/04/08